ねこまにあの素

ねこまにあのもと

あなたがわたしにくれたもの

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ーこの記事をこぼりたつや氏に捧ぐー

 

少し思うところあって、

自身が参加した3000文字チャレンジの企画を

振り返ってみることに。

 

私が初めて3000文字チャレンジという企画を知ったのは

3000文字月曜日の時。

 

そのころ、こぼりさんの代名詞ともいえるバズ記事

tatsuya-kobori.com

これを読んで感想をつぶやき

それに返信をいただく形で交流が始まるとともに

フォローもしました。

そしてそこから流れてくる謎の3000文字チャレンジという名の企画を知ることになるのです。

 

その時のお題が月曜日で。

いくつもリツイートされてくる“#3000文字月曜日”というタグに

つい興味を持って開いてみてしまうのでした。

 

最初に開いて読んで、

勇気を出してコメントを残させてもらったのがなつめさんです。

曜日を擬人化したアイデアを見て

「なんかこの企画すごいかも」と思ったのを覚えています。

natume22.com

 

ほかにも定休日が月曜な美容師さん目線の話や

やたら元気な目覚まし時計の話も印象に残ってます。

 

さらに印象深かったのが

Twitterのコメント欄。

たくさんのコメントがついて、

さらにそのどれもが好意的。

 

なんか優しくて自由な世界だな…と思ったのを覚えています。

 

その中に飛び込みたいと思うまでそんなに時間はかかりませんでした。

 

ちょうどブログを始めたいと思っていたころでもあったので渡りに船。

2月に出題された「橋」で初参加します。

 

橋と言えば私が真っ先に思い出すのは

応援するプロ野球チーム

楽天イーグルス」のホーム球場にあるアトラクション。

好きな野球のことを書けるとあって、

最初から最後まで楽しく一気に書き上げました。

necomania.com

 

でも、アップする前はとても緊張したんです。

きっと野球好きなんてそうそういない。

誰にも読んでもらえなかったらどうしよう。

何のコメントもつかなかったら悲しいな。

 

などと不安にも思っていたのですが、

自分の書いたものを出してみたい、

その気持ちが勝り、見事初日に提出。

 

すると、不安もなんのその、

予想以上にみなさんに読んでいただき、

コメントもつきました。

中にはこぼりさんからのコメントも。

 

それがとてもとてもうれしくって。

自由に好きなことを書けるのに

読んでもらえて

批判も指摘もされなくて

コメントももらえて最高だなって思いました(語彙力…)。

 

それが病みつきになって、

フレグランスではフランスに行った時の思い出を

勝負では高校野球の話を、

飽きもせず立て続けに書きました。

 

私はみなさんと違ってそこまで優秀ではないので

全てのお題に参加することはできませんでしたが

参加した時の作品は好きなことを書いたものばかりで

今読み返してみても熱量を感じることができる大切なものです。

 

きっと、いや確実に、

この企画がなければ生まれなかったものたちでしょう。

自分の好きなことを言語化できる

大変いい機会にもなりました。

 

そしてこの企画は思わぬ副産物をうむことに。

それは、企画参加者のみなさまとの交流です。

 

先日、こんなツイートをしてしまいました。

 

 

そのあとTwitterを封印して

ある記事を書くのに没頭しつつ、

家事やこどもの世話などして夜、

やっと落ち着いたころ

Twitterを開いてみると見たことがないような通知の数がついてました。

 

そして開くとこれ。

 

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(※一部抜粋)

 

 

まつりです。笑

 

とりあえずなんだか色々な言葉と顔文字の応酬が始まり、

アイコンもしくはハンドルネームはいつしか猫になってます。

そして不思議なことに、

猫になろうぜ、的なツイートが一つも見当たらないのです。

この連帯感、なんなんでしょうね。

もう、みんなめっちゃ好きって思いました。笑

 

終始心配してくださった方もいましたが

おそらくまつりが楽しくて入ってきた方もいたでしょう。笑

 

それはそれでいいんじゃないかと思ってます。

むしろ最高のノリ。

 

自分の気持ちを消化するためだけに書いた

身勝手なツイート。

そこからの低浮上で、

優しいみなさんにここまでしていただいたことにうれしさと申し訳なさがこみあげ、

最終的にはうれしさが勝ってきました。

 

私が今いる世界はほどよい規模感で

なんだかとても居心地がよく、ついついみなさんに甘えてしまいます。

気を許してあんなツイートもしてしまうほど。

 

オープンな場にもかかわらず、

ややクローズドさも感じるような心地よさが作れたのは

みなさんの温かさ、人柄の良さのおかげであるのはもちろんなんですが、

もともとはこぼりさんがつないでくれたからだな、と感謝の念を感じえないのです。

 

3000文字チャレンジでつながったみなさんも多いですし、

こぼりさんのツイキャスで絡んでから相互フォローが始まった方もいます。

だからたぶん、お付き合いしてまだ1ヶ月かそこらなんですよ。

なのに、ずいぶん濃い付き合いができている気もします。

落ち込んだときに、助けてくれたり…

落ち込んでるのを見た時は居ても立っても居られない気持ちになったり…

 

Twitterには疲れることもあるけれど

それ以上につながれたことがありがたくうれしく思う方々に出会えました。

 

間違いなくそれは

あなたがつないでくれたご縁です。

 

あなたがいなくなった穴は

やはり埋めるのは難しくて

ときどき埋まったか確認しに行くのですが

まだ時間がかかりそうです。

 

あなたとの関係はとても不思議なもので

なかなか言葉にはできません。

師匠と弟子というにはかしこまりすぎだし

友達というには近すぎる。

同志や戦友というにはおこがましい。

 

ただ確実に言えるのは、あなたをとても尊敬していました。

近づきたかったけど近づけなかった存在。

そしていなくなってしまった今、

もう近づこうとすることさえできなくなってしまいました。

 

今思うと…

私が3000文字チャレンジに参加したのも

あなたに褒めてもらいたかったからかもしれません。

不純な動機ということは承知で申し上げておりますが、

そんな動機でもいいじゃない、と思ってもいます。

 

もうアカウントが消えてしまったのでコメントは残っていませんが

たぶんすべての記事投稿ツイートにコメントくれたんじゃないかと思います。

引用リツイートも合わせたら2回。

なかなかできることじゃありません。

 

そんなところに企画を始めたことに対する

あなたの責任感の強さみたいなものを

感じてしまうのです。

 

「褒めすぎですよ!ただ面白くて読んでるだけですから。みなさんがすごいんです。」

こんな声が聞こえてきそうです。

 

本当はすごく戻ってきてほしいけれど

戻って来たくないなら仕方ありません。

 

ただこれだけは伝えたい。

 

ありがとうこぼりさん。

あなたがいなければ知り合えなかった人とたくさん知り合えました。

みんな大好きな人ばかりです。

 

そんな人たちに支えられて

あなたに教えてもらったブログを書く楽しさを忘れずに

私は前に進みます。